マケドニアでいちばん好きだったところは
Ohrid(オフリド)にある聖ナウム僧院。
写真で見せてもらった事はあるけど、
なんとなく地味であまりピンと来なかったけど、
実際はとても良いところだった。
何が良かったかというと、
オフシーズンな事もあって、とても静かだったから。
それからオフリド湖があまりにも美しかったから。
それから鳥肌が立つようなビザンチン美術の傑作
フレスコのイコンが
地味な寺の中にひっそりと佇んでた。
地味とはいいながらも、10世紀初頭に建造された代物だ。
お寺の受付のおじさんが、小さなイコンの描かれた木お守りをくれた。
オフリド湖はヨーロッパで最古の湖で、
マケドニアとアルバニアの境目にある世界遺産の湖。
源泉が数カ所あって、ここがいちばん大きな源泉だといいます。
その水の美しいこと!
オフシーズンの静かな湖のほとりで、
おじさんが二人、静かに釣りを楽しんでた。